イベントレポート

令和7年3月28日

イベントレポート(2025)

元国費外国人留学生懇親会

3月20日、古谷総領事は国費(文部科学省奨学金)外国人留学生制度により日本に留学した元国費留学生を公邸に招き懇親会を開催しました。この懇親会は、2019年3月にメルボルン国費留学生同窓会(MMAA)が結成されてから、4回目の開催となります。総領事のスピーチの後、MMAA会長のLeonie Boxtel氏からMMAAの活動報告と乾杯が行われました。また、出席した元国費留学生16名はそれぞれ、日本政府留学生として日本で学び生活した経験によって、現在までの人生やキャリアがどのように形成されてきたかについて語りました。本懇親会は帰国留学生同士の繋がりを築く大変良い機会となりました。

2025年天皇誕生日祝賀レセプション

2月20日、総領事公邸において天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、連邦及び州議会議員、州政府関係者、市長及び市議会議員、領事団、日本文化・教育団体、日豪のビジネス関係者、さらには南オーストラリア州及びタスマニア州在住の方々など幅広い分野の方々約300名が出席しました。

太鼓演奏と豪日両国の国歌斉唱が行われた後、古谷総領事が挨拶を行い、主賓のダニー・ピアソンVIC州財務大臣兼経済成長・雇用大臣(州首相代理)及びブラッド・バッティン州議員(野党党首)がそれぞれ祝辞を述べました。賓客による鏡開きが行われた後、古谷総領事と主賓のピアソン大臣による発声で出席者一同共に乾杯しました。

公邸には、生け花インターナショナルによる迎え花が飾られ、当地日系企業からはビール、日本茶、抹茶スラーシー、乳酸菌飲料の他、チーズやチーズケーキ、東北の日本酒、長野の蕎麦等が振る舞われました。また、日本製の水素燃料電池電気自動車やプラグインハイブリッド電気自動車も展示され、ヘルスケア関連商品のサンプルや団扇等も配られました。会場では2025年大阪・関西万博のPRも行なわれました。

(画像:Risako Yamanaka)

(画像:在メルボルン日本国総領事館)

ロビン・スペンス・ブラウン博士への勲章伝達式

1月28日、古谷総領事は公邸にて、令和6年秋の外国人叙勲で旭日小綬章を受章したロビン・スペンス・ブラウン博士への勲章伝達式を開催しました。この勲章は同博士が、オーストラリアにおける日本語教育の発展と日豪相互理解の促進に貢献したとして、天皇陛下から授与されたものです。
 
伝達式にはご家族やご友人が参加し、スペンス・ブラウン博士への叙勲を祝いました。

   
 

古谷総領事によるタスマニア州公式訪問

古谷総領事は1月13日から14日にかけてタスマニア州を公式訪問しました。ベーカー州総督、ロックリフ州首相、バーネット州副首相をはじめ、多くの閣僚や要人と会い、日本とタスマニア州の長きにわたる友好関係や、経済及び人的交流分野での今後の協力について意見交換を行いました。