イベントレポート

令和7年1月20日

イベントレポート(2024)

古谷総領事による南オーストラリア州公式訪問

 古谷総領事は12月9日から10日にかけて南オーストラリア州を公式訪問しました。アダムソン州総督、マリナスカス州首相をはじめ、多くの閣僚や要人と日本と南オーストラリア州の友好関係の現状や、ビジネス・経済、国際関係、人的交流を含む様々な分野における今後の協力について意見交換しました。

   
 

古谷総領事によるガードナービクトリア州総督・アラン州首相・キャロル副首相との意見交換

11月6日、古谷総領事と味口首席領事は、ガードナービクトリア州総督、アラン州首相、及びキャロル州副首相を訪問しました。双方は、日本とビクトリア州の今後の協力関係について意見交換を行い、友好関係をさらに強化することを確認しました。

   

第28回メルボルン日本映画祭オープニング

10月21日(月)、本年で第28回を迎える国際交流基金シドニー主催の日本映画祭がメルボルンのキノ・シネマにて開幕しました。オープニング映画「こんにちは、母さん」(監督:山田洋次)上映の前に味口奈津子総領事代理が挨拶を行いました。


 

JETプログラム帰国者歓迎会

10月7日(月)、島田総領事はメルボルンで今年帰国したJETプログラム参加者を歓迎するレセプションを開催しました。同歓迎会には、ビクトリア州下院議員のデビッド・リンブリック氏、メルボルン市議会のジャマール・ハキム議員、自治体国際化協会シドニー事務所所長の平木万也氏が出席しました。また、外務貿易省ビクトリア州オフィスのティム・ケイン所長、在メルボルン日本商工会議所役員、JET卒業生、日本語教師・講師らも出席しました。

レセプションに先立ち、在メルボルン日本国総領事館では将来のキャリアに役立つヒントや情報をJET帰国者に提供するためのキャリアセミナーを開催しました。



 

米山尚子氏に対する令和6年度外務大臣表彰

9月20日(金)、島田総領事は日豪学術交流及び相互理解の促進に大きく貢献した功績により、令和6年度外務大臣表彰を受けたアデレード大学アジア研究准教授・米山尚子への同表彰を行いました。

米山先生、おめでとうございます。今後の日豪関係の発展にご活躍されることを期待しております。



 

佐川義人氏に対する令和6年度外務大臣表彰伝達式


9月12日(木)、島田総領事は公邸にて、当地における日本文化の促進及び日豪友好親善関係の増進に大きく貢献した功績により、令和6年度外務大臣表彰を受けた豪日ビジネス協会ビクトリア(旧豪日協会ビクトリア)の元共同議長・佐川義人氏への同表彰伝達式を行いました。
 
伝達式には、豪日ビジネス協会ビクトリアの関係者が出席し、同氏への表彰を共に祝いました。


茶道裏千家淡交会メルボルン協会に対する令和6年度外務大臣表彰伝達式


9月4日(水)、島田総領事は公邸にて、当地における日本文化の促進に大きく貢献した功績により、令和6年度外務大臣表彰を受けた茶道裏千家淡交会メルボルン協会への同表彰伝達式を行いました。
 
伝達式には、茶道裏千家淡交会メルボルン協会の現幹事長・グリーンウッド律子氏のほか、過去の幹事長、現在及び歴代の幹事らが出席し、同協会への表彰を共に祝いました。
 
1991年に設立された同協会は、茶道デモンストレーション等を通して、メルボルンの人々が茶道を学び、体験する機会を提供しています。



 

ピーター・パッターソン氏に対する令和6年度外務大臣表彰伝達式

9月3日(火)、島田総領事は、日豪相互理解の促進に大きく貢献した功績により、令和6年度外務大臣表彰を受けたフランクストン・裾野友好協会(FSFA)の前会長ピーター・パッターソン氏への同表彰伝達式を行いました。
 
パッターソン氏は、2001年から2019年まで18年にわたってFSFAの会長を務め、フランクストン日本祭り、FSFA日本語スピーチコンテスト、花見パーティーなど、FSFAが主催する様々な日本文化関連行事に貢献してきました。
 
フランクストンで行われた伝達式には、パッターソン氏のご家族やFSFAのメンバーが参加しました。


第54回ビクトリア州日本語弁論大会

8月25日(日)、第54回ビクトリア州日本語弁論大会がメルボルン大学にて開催され、同開会式に島田総領事が出席しました。高校生部門、バックグラウンドスピーカー部門、オープン・ビギナー部門、及びオープン部門の4部門の出場者計55名が約150名の聴衆の前で様々なトピックについて日本語で弁論を競いました。

受賞者リストはこちらからご覧になれます。




 

ブランドン・リー氏への公館長表彰

8月21日、島田総領事は、メルボルン在住マレーシア出身の箏奏者・ブランドン・リー氏に対し、長年にわたる当地での箏演奏による日本文化の紹介及び日本とオーストラリアの相互理解の増進に寄与した功績が顕著であるとして、公館長表彰を行いました。
 
日本での琴の修業から帰国後、リー氏は2014年からオーストラリア各地で公演を行っています。
 
リー氏、おめでとうございます。



 

只野徳子氏への公館長表彰

8月13日、島田総領事は、アデレードを拠点に活動している日本人音楽家・只野典子氏に対し、当地にて長年にわたって三味線をはじめとする演奏活動を通じて日本とオーストラリアの相互理解及び友好親善への寄与の功績が顕著であるとして、公館長表彰を行いました。

只野氏、おめでとうございます。

マイケル・リー・ダンフィー氏への勲章伝達

8月13日、島田総領事はアデレードにおいて、令和6年春の外国人叙勲で旭日双光章を受章したマイケル・リー・ダンフィー氏に勲章を伝達しました。この勲章は同氏が長年にわたり日豪友好協会の会長を務め、日本文化理解及び日豪間交流の促進に寄与した功績を称え、天皇陛下から授与されたものです。
 
1998年にアデレードに設立された日豪友好協会は、日本とオーストラリアの友好を促進する非営利ボランティア団体です。なお、同団体は毎年、AnimeGO!やこどもの日ジャパン・フェスティバルなど、アデレードにおける日本文化関連イベントを主催しています。
 
ダンフィー氏は、今般の受章は日豪友好協会メンバー全員の努力の賜物であると述べました。


JETプログラム参加者送迎会

7月24日、島田総領事夫妻主催による2024年度JETプログラムのビクトリア州からの参加者を歓送するレセプションが公邸にて開催されました。この歓送レセプションには、日豪友好議連を代表してロマ・ブリットネル州下院議員、元JETプログラム参加経験のあるデビッド・リンブリック州上院議員のほか、自治体国際化協会シドニー代表、元JET参加者、日本語教育関係者、メルボルン日本商工会議所理事らが参加しました。

レセプションでは日本文化紹介の一環として、当地の酒エデュケーター青山佳奈さんによる酒レクチャーと3銘柄の日本酒の試飲会も行われました。

JET参加者は7月27日に当地を出発し、外国語指導助手又は国際交流員として一年間(延長あり)日本に滞在します。JETプログラムについての詳細はこちらまで。



 

長尾久昭氏への公館長表彰

6月4日、島田総領事は、SBS日本語放送の前エグゼクティブ・ディレクターである長尾久昭氏に対し、長年にわたる日本とオーストラリアの相互理解及び友好親善への寄与の功績が顕著であるとして、公館長表彰を行いました。

長尾氏は、SBS日本語放送のプレゼンターを20年以上務めるなど、数十年にわたりラジオ界で活躍されてきました。

長尾氏、おめでとうございます。



 

日米韓女性リーダーシップフォーラム

5月21日から22日にかけて、当地の日米韓総領事館及びメルボルン市の共催で、日米韓女性リーダーシップフォーラムが開催されました。サリー・キャップ・メルボルン市長が開会スピーチを行い、豪州の公共及び民間部門で活躍する日米韓の女性リーダーを集めてキャリア形成や女性リーダーシップについて対談を行いました。公共部門からは、エリカ・オルソン米国臨時代理大使、味口奈津子在メルボルン総領事館首席領事、エリザベス・リー豪州首都特別地域(ACT)野党党首が参加し、民間部門からは、サラ・ジェームズ氏(エミー賞受賞ジャーナリスト)、小川夏子Ashurst法律事務所パートナー、クリスティン・パクFINDEX & Crowe Groupパートナーが参加しました。フォーラムには、豪州及び日米韓コミュニティから次世代を担う若手人材も多く参加しました。



 

元国費外国人留学生レセプション

3月21日、島田総領事は国費(文部科学省奨学金)外国人留学生制度により日本に留学したビクトリア州の元国費留学生を公邸に招きレセプションを開催しました。このレセプションは、2019年3月にメルボルン国費留学生同窓会(MMAA)が結成されてから、3回目の開催となります。出席した元国費留学生15名は一人一人自己紹介をし、日本での生活や留学中の思い出のエピソード等について語りました。本レセプションは帰国留学生同士の繋がりを築く良い機会となりました。
 
総領事のスピーチの後、MMAA会長のLeonie Boxtel氏が乾杯挨拶をし、MMAA副会長のJason Jones氏は、豪州代表として東京で開催された第4回帰国留学生総会に参加した際のプレゼンテーションを行いました。



2024年度天皇誕生日祝賀レセプション

2月15日、総領事公邸において天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、州議会議員、州政府関係者、地方政府関係者、領事団、日本文化・教育団体、日豪のビジネス関係者など約300名が出席しました。.

弓道の巻藁射礼儀式及び豪日両国の国歌斉唱後、島田総領事が挨拶を行い、主賓のニック・スタイコスVIC州首相大臣政務官兼多文化大臣政務官(州首相代理)及びデイビッド・サウズウィック州議員(野党副党首)がそれぞれ祝辞を述べました。

公邸には、生け花インターナショナルによる迎え花や、江戸時代からの甲冑等が飾られ、出席者は琴や太鼓の生演奏、裏千家による茶道の実演体験等の伝統的な日本の文化を楽しみました。当地日系企業からはビール、抹茶スラーシー、乳酸菌飲料等の飲み物や小樽のチーズケーキ、岐阜県からはイチゴと飛騨牛の炭火焼き、青森県と成田市場からは日本酒や特産品等が振る舞われました。また、日系自動車メーカーらによる水素バスや水素燃料電池車、プラグインハイブリッド電気自動車等の展示、ヘルスケア用サンプル品の配布等もありました。メルボルンと姉妹都市の大阪市は2025年の大阪・関西万博、ビクトリア州と姉妹州の愛知県も同姉妹州提携についてそれぞれアピールしました。

(写真提供: Risako Yamanaka) 
Consul-General and Guest of Honour Kanpai
National Anthem Kyudo
Flower Taiko

(写真当館提供) 
 Tea Ceremony Venue

ロス・チャラボロ氏への勲章伝達式

2月9日、島田総領事は公邸にて、令和5年秋の外国人叙勲で旭日小綬章を受章したロス・チャラボロ氏への勲章伝達式を開催しました。この勲章は同氏が日豪のビジネス・教育・文化において地域交流と相互理解の促進に大きく貢献したとして、天皇陛下から授与されたものです。

伝達式にはご家族やご友人が参加し、チャラボロ氏への叙勲を祝いました。