海外生活での悩みや不安等の日本語相談窓口

令和7年8月18日

【ポイント】
●当館では、「オーストラリアに滞在中の子(家族)と連絡が取れない」といった日本からの相談を多数受けています。
●海外では、文化、言葉、習慣などが違います。孤独、孤立は誰にでも起こることです。悩みや不安を抱えて相談できずに苦しんでいる方には、日本語での相談窓口があります。
●匿名、チャット、SNSでも相談できるので、お気軽にご利用ください。
●周りで不安、うつなどでお悩みの方がいる場合、声掛けして当地のかかりつけ医(GP)やカウンセラーへの相談を勧めることができます。

【本文】
1.      留学やワーキングホリデーとして豪州に到着し、新しく海外生活を始めたものの、文化、言葉、習慣などの違いから、悩みや不安を抱えて相談できずに苦しんでいる方には、日本語で相談できる窓口があります。また、子育て、DV、虐待、職場のこと、その他のお悩みをお持ちの方も、以下の団体の窓口で日本語によるチャット・SNS相談を受けることができますので、ぜひご利用ください。
外務省 海外安全ホームページ 「在外邦人の孤独・孤立相談窓口」
https://www.anzen.mofa.go.jp/life/info20210707.html
 
2.      また周りで不安、うつなどでお悩みの方がいる場合、声掛けして当地のかかりつけ医(GP)やカウンセラーへの相談を勧めることができます。以下、当館ホームページに日本語対応可能なクリニック(医院)と医師のリストを掲載していますので、ご参照ください。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/life_top.html
 
3.      メンタルヘルスに関する当地の相談先(英語)として以下があります。なお、生命の危険のある緊急時には、000(トリプルゼロ)へ連絡してください。
 ・Life Line 131 114 https://www.lifeline.org.au/
 ・Beyondblue Support Service 1300 224 636  https://www.beyondblue.org.au/
その他の相談先については、当館HPを参照ください。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/life_top.html
 
4.      当館では、心配された日本の家族から多数の相談を受けています。3か月以上滞在する場合は、「在留届」を必ず提出してください。3か月未満の滞在の方は「たびレジ」登録が可能です。ご家族との連絡は定期的に行うなど、日ごろからお互いの連絡手段を確認しておきましょう。
在留届・たびレジ 
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/