はしか(麻疹)の発生

2019/7/29

 

 当国内では既に撲滅されたはしか(麻疹)の患者が増えています。
年初より2月1日までに、22例の確定診断患者が確認されました。輸入例及び2次感染例です。
 麻疹は、感染力が強いことから、保健当局から、年初から9回の警報(感染者が出歩いた時間と場所)が発出されています。
 麻疹は、3つしかない空気感染する発疹性のウィルス感染症で、感染力が極めて強い(インフルエンザの10倍と推測)感染症です。潜伏期間は、10日から12日で、症状出現より前からも感染力があるといわれています。とくに、免疫力の低い、小児(予防接種未接種者)・妊婦・高齢者・癌患者に発病率が高く、重篤化しやすい傾向にあります。主な症状は、発熱、咳、鼻汁、発疹などです。肺炎や脳炎に移行することがあり、医療先進国でも患者1000人当たり1名の死亡があると推計されています。
対策として、予防接種が有効ですので、過去の予防接種歴の確認と、必要により追加予防接種を検討してください。また、前述の通り、保健省や州保健当局からの警報が出ましたら、ご自身・家族の行動確認をし、該当した場合は、当局の注意に従い確認をお願いします。また、国外への渡航時には、行き先の感染症情報と自身の予防接種歴の確認もお願いします。
 
気になる方は、VIC州感染症予防対策課へお電話下さい。
電話番号:1300-651-160(ビクトリア州)
豪州政府保健省発表:http://www.health.gov.au/cdnareport


○厚生労働省ホームページ:麻しんについて
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
また,厚生労働省からの情報や,農林水産省の検疫に関する案内もご参照ください。

■厚生労働省ホームページ:感染症関連
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html