安全情報
平成25年12月20日
運転中の携帯電話使用は、重大事故につながります

ハンズフリー機能等を利用せずに車両運転中に携帯電話を使用することは、注意力の妨げ、前方不注意、片手運転による反応の遅れ等を招き大変危険です。画面操作で前方から目を離している一瞬の間に、車両は、かなりの距離を走行し、事故の危険性が非常に高くなります。
当館管轄外ですが、QLD州の統計では、死亡事故の1/3以上が、携帯電話の使用に起因していたとのことです(QLD州警察2011-2012年度統計)。
車両運転中の携帯電話の使用は、日本、豪州ともに禁止されていますが、特に豪州では厳しい取り締まりが行われており、反則金と交通違反の点数が非常に厳しくなっています。昨年度、VIC州では1日平均162人ものドライバーが運転中の携帯電話等の使用違反で検挙されたとのことです。
安全運転に心がけて、夏のドライブを楽しんで下さい。
<参考:反則金と交通違反の点数>
VIC州 433豪ドル + 4 demerit points
SA州 360豪ドル + 3 demerit points(60豪ドルは犯罪被害者給付金)
TAS州 300豪ドル + 3 demerit points
日本 9,000円 + 1点(普通車で携帯電話使用)