暴行被害に対する注意
総領事館からのお知らせ(10月号)
平成21年10月15日
在メルボルン総領事館
暴行被害に対する注意
10月12日午前、邦人女性がメルボルン市内中心部を歩行中、面識のない男からすれ違いざまに腹部を殴られるという暴行事件が発生しました。被害当時の詳しい状況は以下のとおりです。
被害者は、午前10時ころ、メルボルンCBD内のBourke StreetをExhibition StreetからSpring Streetに向かって1人で歩いていたところ、前から歩いてきた1人の白人の男(年齢50歳位、身長175cm位、中肉、頭髪は茶色で肩までの長さがあり、頭頂部の毛が薄い、黒っぽいロング・コート及び黒っぽいズボン着用)から、すれ違いざまに腹部を1回殴られました。その後、男はExhibition Streetを南方向に歩いて行ったとのことですが、この間、終始無言だったとのことです。
また、被害者によると、被害後、男を追跡し、話をしてくれた通行人がおり、その通行人によれば、男は意味不明なことを一方的に言っていたということです。
被害者は腹部に打撲を負ったものの、幸い大きな怪我にはならずにすみました。
今回の事件では、犯人の目的は不明で、また、歩道上ですれ違う一瞬の出来事でもあり、被害を防ぐことは難しいように思えますが、日中でも周囲の状況に気を配る、不審な者とすれ違う際には間合いを取るなどのことを心がけてください。